新興国株を買うか、買わないか、それとも買うか。

現在、私はオルカンを中心に購入し、お小遣い口座ではレバナスを７割程度購入しています。これで十分、十分なはずなのです。ただ、新興国株が気になっているのです。何故か。恐らく、朝倉智也さんの著書を読んだからだと思うのです。朝倉さんは、SBIグローバルアセットマネジメント 株式会社（旧 モーニングスター 株式会社）代表で、著書を何冊も出されていますし、youtubeでみたプレゼンが圧倒的に上手で、その内容に引き込まれました。私が敬愛している山崎元さんとは少し主張が違う部分もあるのですが、とても参考にさせていただきました。

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朝倉さんは、アメリカがこれまで牽引してきたことは間違いないが、やはり高くなりすぎている、一方新興国は相対的に割安になっているので、積極的に買った方がいい、という主張です。著書や動画で配分はやや異なりますが、４割新興国でもいいとおっしゃっていたと思います。オルカンに含まれる新興国株は１０％程度なので、少ないということなのですよね。

悩ましいのが、新興国はずっと上がると言われつつこれまで一時的にしか大きく上がってこなかったので、やはり今後も上がらない可能性もある、ということなのだと思います。インドが来る、中国はさらに来る、と言われても政治体制や宗教問題から、先進国ほど整備されていないようなのです。

少し逆張り要素があるのかな、と思うのですが、それがないと人より儲からないという側面があります。

いや、黙ってオルカンだけ買っておけばいいじゃないか、という意見はごもっともだなと思うのです。間違いがないと言われているのだから変な欲を出さず世界の市場平均を素人が享受できれば最高じゃないか、と。正論すぎてお腹が痛くなるのですが、やはり私の根底に人を出し抜きたい、という欲があるのだと思うのです。

ポートフォリオって、その人がどんな趣向を持っているか、価値観を持っているかがけっこう出るような気がしています。私、人に言えない（笑）「〇ちゃんママ（私のこと）は、投資始めたらしいけど何を買っているの？」と数少ないママ友に聞かれたときに、その人が投資に少し詳しい人だったら、「お小遣い口座は７割レバナス買っていて、コアではオルカンを買っています。ただ、これからリターンが高くなるのではと一部で予想されている新興国株が気になっているの」など言えない！！！強欲さが伝わってしまう。

どちらかと言えば物静かで通っている（と思いたい）顔をしておいて、裏では爆益を出そうと唸っているなんて、言えない。

とにかく、私が気になっている新興国を押している朝倉智也さんの書籍、一読の価値はありますので気になった方はどうぞご覧になってください。

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