進学くらぶを数ヶ月使ってみて
長女が進学くらぶを使いながら、中学受験をしています。
中学受験というと大袈裟に感じる程度ですが、子どもはよくやっています。
進学くらぶの授業動画が、算数・国語が2コマ、理科・社会が1コマですので、これを受けつつ、練習問題等をこなし、さらには土曜日には毎週テストがあります。このテストは所属しているクラス内での偏差値が出るというシステムです。
授業動画が1コマ70分〜80分程度あるので、これを見るだけでも結構な時間がかかります。
子どもはテキストを見たら練習問題をときたいというのですよね。時間に対する効果としては、その方が望ましいとも思うのですが、難しいところです。しばらく授業動画を見ずにやっていましたが、その間の結果はあまり良いものではありませんでした。やはり、しっかりと授業動画を見せ、練習問題をこなし、さらには親が苦手そうな問題を反復させたりすると良い点数を出します。その代わり、本人の時間も親の時間もだいぶ多くかかるので、どうなのかな〜と日々モヤモヤしながらやっています。
進学くらぶのカリキュラムは本当に良いです。授業動画が長すぎるのが難点ですが、講師の質がある程度担保されていますし、週末に旅行が入っているときには前倒しをして日曜日に勉強することで憂いなく旅行できるなど、スケジュールを工面しやすいです。これで四谷大塚生の何分の1かで受けられているのがとてもいいです。もうすぐ夏休みが近くなりますが、講習代やテキスト代が追加でかかることもありません。昨年は炎天下の中、大手塾にお盆以外の日は通ったにも関わらず、全く伸びませんでした。
これだけ夏休みにやっている子どもは少ないだろうに全然伸びないのであれば、うちの子どもは勉強に向いていないのだろうから、ゆる受験するか、むしろ中学受験をするのはやめようと思ったりしたのですが、進学くらぶにしてから、そこまで追い込まず、概ね偏差値55から60くらいをキープしていますので、お互い楽になった気がします。
受験が本格化する小学5年生になったらまたわかりませんが、しばらくはこれで様子を見ようと思っています。