教育

こどもへの投資(歯列矯正編)

etcandy9

こどもの矯正歯科を始めました。

初期費が50万円程度。2人なので100万円。加えて毎回の診察で1万円。高い、高すぎる。

毎回の診察は10分程度で終わりなので、少し悲しい。

高いし、歯磨きも大変になるし(夫が)、高いし(2回目)。

それでも、やった方がいいと判断しました。やはり歯は大切だし、歯並びが与える印象は大きいし、娘たちには歯並びなど気にせず思い切り笑ってほしいから。これが40も近くなると、これからのことを考えて歯列矯正しようとはなかなか思わないのですが、まだまだ人生が長い我が子には親としてやっておきたいと思いました。

娘たちは、今は痛いし面倒だしで感謝などしないでしょうが、やがて来るそのときに感謝してもらえるのではないか、と思っています。共働きでなければ二人分の矯正歯科代を払うことも難しかったので、日頃は学童などに行かせて、苦労をかけているけれど、こういったところでは親らしいことができたかなと思います。

タイトルで投資という表現をしましたが、金銭的には回収のしようがありません。この100万円を一括投資して年率6%の運用ができれば12年程度で2倍になります。そういった意味では、100万円といっても将来的には実質それ以上の価値を生み出すものです。

それは、他の習い事や学習費も同じで、お金をかけたらからといって私たち夫婦に直接リターンがあるわけではありません。それでも、親としてできること、してあげたいことを果たしていくのが何より大切だと日々思っています。

投資や節約を始めると、使わない方ばかりに目がいきがちですが、お金は上手に使うことが大切だとDIE WITH ZEROで学びました。資産を最大化させることに集中している私に、資産をたくさん残して死んだらもったいない、死ぬときに0にするのがちょうどいいという本は、衝撃的でした。

読んだことのない方はぜひ読んでみてください。どちらかというと、浪費家の方は読まず、節約を意識しすぎている方向けです。

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